Qmail 用 SSL 証明書のインストール

Parallels Plesk Panel サーバに Qmail 用のカスタム SSL 証明書をインストールするには、以下を実行してください。

  1.  すべてを含んだ .pem 証明書ファイルを作成します。

    すべてを含んだ .pem 証明書ファイルを作成するには、お好きなテキストエディタを起動して、各証明書ファイルおよびファイルのプライベートキーの内容を以下の順番で貼り付けます。

    1. プライベートキー
    2. プライマリ証明書
    3. 中間証明書
    4. ルート証明書

    キーおよび各証明書の begin および end タグを破線ごと含めるようにしてください。 その結果、以下のようなテキストになります。

    -----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----

    ..........

    ..........

    ここにプライベートキーが入ります)

    ..........

    -----END RSA PRIVATE KEY-----

    -----BEGIN CERTIFICATE-----..........

    ここにプライマリ SSL ります

    ..........

    -----END CERTIFICATE-----

    -----BEGIN CERTIFICATE-----

    ..........

    ここに書がります)

    ..........

    -----END CERTIFICATE-----

    -----BEGIN CERTIFICATE-----

    ..........

    ここにルート書が入ります)

    ..........

    -----END CERTIFICATE-----

  2. すべてを含んだ証明書ファイルを  plesk.pem として保存します。
  3. SSH 経由で Parallels Plesk Panel サーバに root ユーザとしてログインします。
  4. すべてを含んだ証明書ファイル plesk.pem をダウンロードします。
  5. Qmail 用の既存のデフォルト SSL 証明書のバックアップコピーを作成します。

    例えば RedHat または Fedora オペレーティングシステムについては、バックアップする必要がある SSL証明書は var/qmail/control/servercert.pem です。

    : 他のオペレーティングシステムについては、デフォルト証明書ファイルの場所は異なる場合があります。

  6. お好きなテキストエディタを使用してデフォルト証明書ファイル var/qmail/control/servercert.pem を開き、ファイルの内容をすべてを含んだ証明書 plesk.pem の内容に置き換えます。
  7. ファイルを保存してクローズします。
  8. 証明書のインストールを終了するには、Qmail を再起動します。